• 2025年11月28日

杉並区の任意帯状疱疹ワクチン助成の期限は2025年度内まで

50歳以上の方を対象に接種が行われている帯状疱疹ワクチン。

当院でも帯状疱疹後の神経痛でお困りの方を沢山診ており、ぜひ予防として帯状疱疹ワクチンの接種を推奨しております。

杉並区では帯状疱疹ワクチンの助成がありましたが、任意(50歳以上だれでも)の帯状疱疹ワクチン接種の助成は2026年3月末まで(2025年度内)となりました。

その後5年間は特定の年齢(65歳、70歳、75歳、80歳、85歳・・・)で定期接種助成の機会がありますが、定期接種の方も通知が届いたその年に受けないと今後助成はありません。(65歳で受けないと、70歳になったときにもう助成はない)

現行制度だと、現在50歳の方は年度内に受けないと次回は65歳になるときまで助成を受ける機会がなくなるため、帯状疱疹発症の好発年齢を考えれば早めの接種を推奨します。

当院で推奨しているシングリックスは従来の生ワクチンに比べて高い予防効果と持続性が認められていますが、2か月あけて2回接種しなければなりません。

年度内で2回接種の助成を受けるためには1月末までに1回目の接種を終える必要があります。

当院では1回22000円のワクチン接種が助成を受けると1回11000円で受けられるため、未接種の方はこの機会にぜひご検討ください。

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